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スタッフの旅レポート ~島根・出雲大社~
2022-08-19
こんにちは!
前回に続いて今回は、出雲大社のレポートをお届けします。
今回は出雲大社から徒歩10分ほどの旅館に泊まりましたので、のんびり9時半に旅館を出発しました。
旅館を出てから大きい荷物は、出雲大社の目の前にあるご縁横丁という場所にあるロッカーに預けました
出雲大社の最寄り駅は一畑電車の出雲大社前駅。徒歩10分ほどで行くことが出来ます。
道中たくさんお店があるので、10分でも感覚としてはあっという間に到着出来ます。
ちなみに、出雲大社については以前のブログでも少しご紹介しておりますので、ぜひそちらもご覧ください。
ご紹介しているプランも、同じものが現在も発売中ですのでそちらもぜひ!
まず勢溜の大鳥居から境内に入ります。ここに「出雲大社」と書かれた石碑があるので、ここで記念写真を撮られる方が多く、少しだけ写真の順番待ちもありました
そこから松並木の参道を抜けて(ここが結構距離がありました)、手水舎でお清めをしたらさっそく拝殿に向かいます。
ところで出雲大社といえば、大きな注連綱が思い浮かびますよね。拝殿にも立派な注連綱が掛かっているのですが、実は一番大きな注連綱はまた別の場所にあるので、ここではまだ大注連綱と思わないように注意です
ちなみに参拝の作法として、「二礼二拍手一礼」が一般的ですが、出雲大社では「二礼四拍手一礼」になりますので、ぜひそちらの方法でご参拝下さい
さて拝殿の後ろには御本殿があり、中には入れないので正面から参拝します。
そのまま道なりに御本殿の裏まで行くと、天照大神の弟神であり、御祭神の大国主命の親神でもある素戔嗚尊(スサノオノミコト)をお祀りしてる素鵞社(そがのやしろ)があります。
ここは普通に参拝するだけでもいいのですが、他にもあることが出来ます。それについてはまた後ほど
そして御本殿の西側に行ったら見逃してはいけないのが本殿の壁沿いにひっそりとある参拝場所です。
実は社殿は南を向いているのですが、その中の御神座は西を向いているのだそうで、つまり神様に正面から参拝できるのがこの場所なのです。説明の看板はあるものの見逃してしまいそうなほどひっそりとあるので要注意です!(ただ写真撮るのを忘れました)
そして最後に神楽殿へと向かいます。
ここがあの有名な大注連綱が掛かっている場所です。写真では何度も目にしていましたが、実際に真下で見てみると迫力満点でした!神楽殿自体は御祈祷や結婚式などが執り行われる場所となってます
回るべきところはほぼすべて回れたかと思いますが、これで1時間ちょっとくらいだったかと思います。
また余談ですが、境内のあちこちに可愛いうさぎの石像が点在してました。
本を読んでいたり、酒造りをしていたり、本殿に向かって拝んでいたり…それぞれ異なる仕草で可愛らしいので、うさぎ探しをするのも楽しいのではないでしょうか
そして行ってみて分かったのは、参拝箇所が大小合わせてかなりたくさんあるので、小銭は事前にたくさん用意しておいた方がいいです!特に「ご縁」にかけて5円玉は多めに用意しておいてくださいね!
そのあとは神門通りのお店で出雲名物「出雲ぜんざい」を頂きました!
出雲ぜんざいは汁気が多いのが特徴なんだそうですよ!
神門通りはたくさんのお店が並んでおり、買い物や食べ歩きなども十分に楽しむことが出来ます!
この日は平日だったにもかかわらず賑わいもあったので、人出も戻りつつあるのかなと感じられました。
さてそのあと、まだ時間に余裕があったので、稲佐の浜まで歩いて行ってみました!
出雲大社から徒歩でも行けるようだったので、気軽に行けるだろうと高を括っていたんですが、これがまあ大変でした。
道は難しくないのですが、6月とは言え気温30度近くの良く晴れた日だったのでアスファルトの照り返しもあってとても暑く、途中緩やかですが坂道もあったりしてとても疲れました。
片道20分はかかったかと思います。
さて稲佐の浜に行った目的は砂を取りに行くためでした。
まず稲佐の浜の弁天島にお参りしてから砂浜の砂を取り、先ほど紹介した素鵞社に持っていき、既に納めてある砂と交換します。その砂を持ち帰り、自宅の庭などの四隅に撒くと厄除けになると言われているんです。(袋は自分で事前に用意が必要です!)
なので皆さんも出雲大社参拝の際は、ぜひ稲佐の浜にも行ってみて下さい!
参拝前に砂を取ってくるのが一番スムーズです。夏日に歩くのはおすすめしませんが(笑)
そのあとは出雲大社前駅から一畑電車に30分ほど乗ってJR出雲市駅に向かい、14時半頃の特急に乗り18時半には姫路に到着しました。以上で今回の旅行は終了です。
今回はレンタカーを使わなかったので多くは巡れませんでしたが、松江や出雲大社の近辺には、日御碕や八重垣神社や玉造温泉、松江城や宍道湖の夕日など、今回の旅行では行けなかった場所がたくさんあるので再び訪れてみたいと思います。
島根、おすすめです!
以上、スタッフの旅レポートでした!